基礎編「クリエイティブという仕事は曖昧さを如何に具現化するかです」

それゆえ、お客様もしくは仕入れ先とのあいだに認識のずれが生じやすい仕事です。
お客様や協力者とのずれが大きければ、大きいほど「修正」が発生します。
「修正」はこういった業種なので避けられないのですが、それを最小限に抑えるべく工夫はできます。

「修正」が多いと双方のモチベーションに大きく影響しますし、「修正」自体は仕事と考えた場合、大きな損失ととらえるべきです。〆切が厳しい(どんな仕事でもそうですが)ので、修正を繰り返している実質的な時間がないケースも多く、双方の納得を得られないまま、世の中に仕事が公開されてしまうのは避けたいものですが、現実はうまく回らないものです。

お客様がお金を払ってくれる以上、仕事としてお客様に満足してもらうのが第一です。
そして我々も満足できれば最高です。

しかし、実際には満足度とそれに対する対価というものが釣り合う事は少ないのが現実です。そこをいかにクールに仕切るかが仕事としてやっていく以上必要なスキルにもなるのです。ここを仕切れるクリエイターは今後需要が増えるでしょう。

余談ですが、デスマーチという言葉があります。これは死ぬほどの努力をしているにも関わらず納品物は完成せず、成果物としてのクオリティがなぜか低くなり、それを修正補間する作業をしているうちに仕様の変更があり、納品物は完成せず…(以下繰り返し)という状況はまさに、終わりのない死の行進というたとえです。

クリエイターはこの死の行進を(行進期間は多かれ少なかれ)一度は味わったことがあると思います。どうしてこうなるのでしょう。誰だって死の行進はしたくありません。死の行進はクライアント、クリエイター、お客様をも含めて不利益をこうむることになります。ここではこの死の行進をなるべくしないように努力することを考えるべきでしょう。

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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