金を貸しなさい私が増やしてあげるから2

前回の続きです。
担保があるひと、つまりリスクの少ない人のことですね。1億円キャッシュを借りられる人は1億円キャッシュに相当するものを「担保」でまかなうわけです。この場合リスクの少ない人は、胸をはって、「私に1億円貸しなさい、1億300万円にしてすぐ返すから」と言っていいわけです。もうちょっと控え目な言い方をすると、「私に1億円貸すと、すぐにちょっとだけ増やして返せる能力があるとおもわな〜イ?」っていう顔をしているのだ。

自動引き落としは便利だなーなどとおっしゃる方がいる。確かに「便利だね!払い忘れもないしね!」でも、税金など国家権力からの請求以外において、1日や2日支払いがおくれても延滞金がつかないものも多いのになぜ、払い忘れに対してなぜそんなにビビるのだ!自動的にはらってくれるものを「便利だ」などといえるのは金持ちだけだぁああああ!じゃないか? 厳密にはとりっぱぐれのないこのシステムが便利だと思わされているというのが真実では?

一般庶民にとって自動的に金がなくなるこのシステムのいったいどこが便利なのだ!しかも、自動的に金が落とされるところにわざわざお金を預けておく(貸しておく)という行為をあまり考えずに行っていやしないだろうか?まるで自動引き落としが当たり前のようになっています。一度言ってみてご覧なさい。電気代にしろガス代にしろ電話代にしろ、「おまえがとりにこい!」と。

だめだ、このいやらしい話をこれ以上続けるとさすがに夢もへったくれもないヤツだ、クリエイティブを生業とするモノとして後ろ指をさされかねないので、サラっとまとめに入りましょう。

まず、消費者金融にいったあなたはこう言いましょう。
「私が増やしてあげるから、金を貸しなさい。」できるかぎり胸をはって言ってください。
そもそも銀行とはなんなのか?という仕組みをもっと小学生の社会科でキチンと教えるべきだ。金融という「金を貸しなさい私が増やしてあげるから」システムを理解すれば、株式や投資についての理解も深まるだろう。

投資も簡単に言ってしまえば「金を貸しなさい私が増やしてあげるから」システムの応用である。ってことは、株式上場する会社の経営者も、トレーダーも、消費者金融の窓口にくる輩も言っていることは一緒である。もちろんカッコ良さは違うけど。

じゃあ、お金を貸してあげる側はどうなんだろう? お金を持っていてかしてあげるんだからさぞかし偉い感じがする。でも実際には博打うちである。パチンカーと一緒である。「お金をお前に貸す」のではなく「賭ける」のだ。「お前がこのお金を利息分増やして返してくれることに賭ける!」と言っておられるだけで、もはやそこには経済を揺るがす投資家といった呼び名がさもかっこいいだけでポツンと存在しているだけである。

いいかげんにしましょう。次回からはクリーンなコラムにしましょう。

ちなみに、消費者金融のグレーゾーン金利がついに取り締まりの対象になるそうです。
これで、自己破産しそうな人がたくさん救われるそうです。

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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