シュトコー

ドイツが世界にほこるアウトバーン。「制限速度ナシ」というところが飛ばし屋心をくすぐる、車好きなら一度は走ってみたいと思った事があるかいな?。

日本にも世界に誇る高速道路がある。それはシュトコーである。
シュトコーは自動車専用道路であり、人やチャリンコは走れない。高速道路のくせに信号もあるというかなり特異な存在なのだ。日本の首都圏に広がる高速道路は、狭い土地と空間を有効活用しなければならないため、おもに河川や一般道の上に建設されている。そのためほとんどが高架になっているということだ。高架ゆえ、継ぎ目が多く、これがシュトコーを「バンピーな路面」と走り屋が呼ぶ大きな理由のひとつになっている。

シュトコーが特異である理由に、ビルとビルの間を駆け抜ける独特な景色と、急に地下にもぐったりするジェットコースターのような雰囲気が、近未来的なイメージを強く印象づけているという部分だ。シュトコーにしかないロケーション。外国人や、地方出身者が走った際、ちょっと感動するのもわかる。
しかしこの近未来的イメージというのが、すでにレトロなものとなっているのは承知の通り。狭い2車線で防音壁に囲まれていると、大したスピードじゃなくても、体感速度はアップする。ケーブルを伝う高速データ通信をイメージするのか「サイバー」という形容詞もよく使われる。映画やドラマの舞台にもよく登場するシュトコー。やはりイケている。

湾岸線が比較的飛ばせる区間だが、前述のとおりほとんどは2車線で追い越し車線や走行車線といった区別がない。だいたい出入口が右側にあったり、左側にあったりするという時点で、危険すぎて右側が追い越し車線になんてとても出来ない。また、近年ルーレット族(他にもっとカッコイイ呼び名はないのか?)による、とんでもないスピードで周回する輩が事故を多発すると、という問題も。ほとんどの車線が2車線なのは戦後ゆえ、予算不足だったという説もあるとのこと。

ドライブデートにも欠かせないこのシュトコーは、車を持っているのなら一度は走ってみたいところだ。また、助手席でも楽しめるのがシュトコーだ。橋もいっぱい出来たし、東京には再開発で巨大なビルヂングが立ち上り、シュトコーからの景色も年々進化している。都市の進化がシュトコーの進化でもあるのだ。ダメなところがあるとすればその料金の高さと渋滞か。ある人はシュトコーを細長い駐車場かと思ったという。通勤や、便利さで利用するのではなく、観光や遊びでシュトコーを通っていると思えば、その料金にも納得か?ってわけないっすよね。

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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