横浜マラソン2016を走って思ったコト「最後は精神力」ではなかった

完走の証2016メダル

なぜか途中何度か泣きそうになった

スタートエリアに向かう途中

なぜかは分からないけど感極まる時がいくつかあったけど、それらは内から込み上げるものではなく外的要因が多々あった。

応援してくれる人に触れた時
ロッキーのテーマが流れた時

この二回は涙が出そうになった。

Fスタートエリア

ちなみにゴールの時は、涙は出なかった。(写真はFブロックのスタートエリア=スタートしてから実際にスタートラインを通過するまでかなりの時間がかかる)

マラソンは面白いスポーツだな

見も知らない人がこんなにたくさん集まって、それぞれが、一つの目標に向かって突き進む。しかし、協力は基本しない。(一部チームで参加している場合などを除く) ただ、具体的な協力はないけど、実際は様々なランナーから影響は受ける。

  • 自分より全然、年上のオバちゃんに抜かれた時
  • 白髪の外人のおじいちゃんランナーを結局抜かせない時
  • 脚を引きずりながら、走るランナーを抜かした時
  • 元気よく抜かしていく若い仮装したランナーを見た時
  • ペアで走っているのか大きな声で相手を励ましながら走るランナーを見た時
  • 応援のパフォーマンスを見た時

これら全てが自分の走りに影響を与えていく。
1人で走っているようで1人ではない何かが影響しあっているこの感覚。これは大きなマラソン大会でないと、味わえない感覚だろうと思った。

ちょっとマラソン工程の具体的なリポートを

剛力ちゃん
スタートの時はコンディションは良い!と思っていたのは勘違いだったと、トイレに行った後に気付く。
スタートは否応なくテンションが上がるし、剛力ちゃんとか見て、ひゃーっとか思ったり、みなとみらいから、赤煉瓦、山下公園と、街並みも楽しめるからだ。

スタート間もなく
この写真の中に「うまるちゃん」のTシャツを着ている人がいるのですが、彼に付いていきたいと思っているのもつかの間、はるか彼方に消えていき、それきり「うまるちゃん」を見ることはできませんでした。。
しかし、本牧辺りで街並みは寂しくなり、この辺りでトイレに行かないと、後からトイレのロスを取り戻せないな…ということで、7キロ〜8キロくらいのところでトイレイン。後から思えば、ここのトイレは比較的空いていた。ロスはそんなでもなかったはず。ナイス判断だった。

しかし、高速の高架下をひたすら走る三渓園辺りから、折り返し地点が妙に遠く思えてきた。まだか?(そりゃそうだ、ここはまだ10キロ〜15キロあたり)杉田の街を見ながら、タイムを気にする。苦しい気がしていたが、折り返しでキロ6分前半だったので、なんとか目標通り。

首都高速は魔の入り口

首都高速道路は魔の入り口
しかし、折り返してしばらくすると、高速にのるんですが、実はここからどんどんきつくなる。

最初は高速道路を走れるなんて!と浮かれるのもつかの間。やはり景色の流れが遅い(高架だから視界に入る景色が自然と遠くなる)ためか、苦行になっていく。あと、ゆる〜い登りも脚に疲れを蓄積させていく。高速道路の応援を充実させると良いかも。気分的に。もちろんまあ、充実してましたよ。寒い中、薄着で応援してくれている方々には頭が上がりません。もっと応援箇所が多い方が良かったかなという意見でございます。

延々と続く首都高速

ベイブリッジがスゴく大きく、印象的に見えたのを覚えている。

「あぁ、ベイブリッジだ、戻ってきた…」
実際にはスゴく遠いけど、そう見えた。

が、しかし。
高速道路を降りてからホッとしたのもつかの間、横浜港シンボルタワーへの道のりがまた、とてつもなく遠い(気がするのだ)。
ここを折り返して34キロなので、本当にラストスパートはこれから。

この時にロッキーの音楽が流れてくる(厳密には応援者がかけてくれている)
これは、上がった。これはアガるわ。

のもつかの間。
この先からガクンとペースが落ちる。

筋肉が悲鳴を上げてくる。

肉体は精神を超えなかった。私の場合は

10キロから精神力

っていうけどね。いや、精神力は実はかなり余っていて、肉体が全くついてこなかった。
「フルマラソンの完走出来ない理由の大半は筋肉痛です」とどこかのサイトで読んだが、その通りだった。

ただ、筋肉痛はジワジワ来るので耐えられるが、肉離れや、筋肉が攣るとまずい。激痛は精神力を凌駕する。激痛に耐えるだけならまだしも、耐えながら走るのは本当に厳しい。
なので、完走するためには激痛を発生させてはいけない。

このあたりで、右膝の上(前もも)が、ビキッ!ていって、まずい!と思ってペースダウン。
残り10キロを超えてそれまでは、走る、早歩き(大股で出来る限りタイムロスにならないように)を繰り返してしのいでいたが、そのビキッ!で早歩きが危険になった。なので小股走りにスイッチしたが、これまた堪える。スタミナを消費するが、痛みを抑える走り方がこれしかなかった。

最後の3キロ

は、なんだかやっぱり精神力なのかなとも思ったが、ここでも応援には助けられる。だれにともなく発せられる、応援の声に勇気付けられる。「応援てスゴイかも」と思った。自分もこれからは、沿道に立ったら気合入れて応援しようと思った。見も知らぬ人に一生懸命応援されるということは、素直に嬉しいと思った。

応援者のハンドタッチにも勇気付けられた。
何人かとしたが、その度に少しずつ、パワーをもらった。これは精神的なパワーとしてはプラスされる。
が、痛みは容赦ない。しかし、痛みがほんの少し和らいだ気もしたりする。最後の5キロ、そして3キロのタイムはめっちゃ遅かった。
気がしたが NIKE Running を見ると、徐々に遅くなっていって、後半7分台をゆるかやかに遅くなっていったのが分かって後から驚いた。

なぜ、こんなコトをしているんだろうと疑問に思った時

高速を走っている時あたりに、「世界は自分が変わらないと、変わらない」という言葉が頭をよぎった。そしてこの時は、内的な要因でなぜか涙が出そうになった。

ゴールした後、私は変わるだろうか?
明日からまた、いつもの通り仕事してるんじゃないのか?
いつもの通り、くすぶっているんじゃないのか?

そしてこのブログを書いた私は、
私は変わっただろうか?

少なくとも何かは変わった。
変わらなければならなかった。
というコトを再認識出来ただけでも良かったと思いました。

完走の証FULL

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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