ピリカ(PIRIKA)というアプリを使ってみて「なぜゴミを拾わないのですか?」と思うようになってきた

ディズニーシー火山爆発!

このアプリを見つけたのは、オンラボ(Open Network Lab)に行った時のことでした。
(ちなみにアイキャッチ写真と本文はほとんど関係ありませんが、ディズニーリゾートはゴミが落ちていないことで有名ですね)

イケてそうなスタートアップのステッカーを見ていて、見つけたのがこのPIRIKA(ピリカ)です。
http://www.pirika.org/

ゴミ拾いを共有するという発想。ありそうでなかった感じのアプリ

この歳になってようやく私はゴミを抵抗なく拾えるようになり、
逆になぜ、ゴミが落ちているのに、拾わないのですか?
という境地にまで達してきました。
これも、このアプリのおかげではないかと思っています。

私が惜しくもゴミを拾わない理油は、

  • 拾っても当分捨てる場所がないので、長い間もちあるくことになる。
  • 臭いがきつい(主に食べ物や、吐瀉物など)
  • 拾いきれない(素手で扱うのが厳しいタイプ=汚れがひどい、つかめない、うんこだったり)

となります。
つまり、普段歩いていてフツーに拾えるゴミは、空きカンやペットボトルあたりが無難になってしまいます。

甘えてるかもしれません。
まあ、それでも拾わないよりかマシだろうという感覚を後押しするアプリがまさに、
PIRIKAなのでございまする。

pirika.org WEB画面

私もしょっちゅう拾えるワケではないのですが、先にゴミ箱が待っている道中で、空きカンなどが落ちていたら極力拾うようになりました。
PIRIKAのおかげです。
ゴミを拾って写真に撮る姿がちょっと恥ずかしいのが難点ですが、まだまだピリカ初級ちゃんということでしょう。

勘違いしちゃいけないのは、「私はゴミなんかひろっちゃってイイ人でしょ!」自慢では決してないということです。
ちょっと言うと最初は確かにそんな感覚だったかも知れません。
twitterと連動させはじめたトコなんかは、そういった欲求があったりするのかもしれません。

でもまあ、あろうがなかろうが、ゴミを拾えばいいじゃないですか。
ゴミがひとつゴミ箱に確実に移動するんだから。
拾わないよりかはマシでしょう?

ゴミを捨てないようにしましょう!ではなく、ゴミを拾いましょう!と教育せよ

でも、「ゴミを(そこいらへんに)捨ててはいけません」と教育するのに、
なぜ、「落ちているゴミを拾いましょう」と教えないのでしょうか?

ゴミを拾うのは当たり前のコトだと教育すれば、かなり街は綺麗になると思います。
特に最近のリサイクル教育は、度を越すくらい充実しているので、若い人は、リサイクルできる可能性の高いものを積極的に拾うコトにつながるかもしれません。
また、プラスチックはリサイクルも難しいと教えるのなら、分解できないので、長いことゴミとして残るので積極的に拾いましょうと、教えるべきです。

犬のウンコなんかを絶対拾いなさいと飼い主によびかけるくらいなら、ウンコなんて放っておいても分解されるので、そんなに拾わなくてもいんじゃないかと思ってしまうほどです。
ウンコよりも、空きカンやペットボトルを拾ったほうが全然世の中のためです。

ちょっと話がそれましたが、
この教育のあたえるインパクトは相当大きいかと。

なんとなく小若い時期にやらされる「ゴミ拾い活動」は、実際にゴミを拾わせて、「きちゃない〜」なんで「こんなの捨てるんだろう!こんなイヤな思いをさせやがって!」といった、いわゆるダークサイドの面が大きいような気がするのです。

きちゃないゴミを拾わせて、「こんなにゴミが落ちていたね!ひどいね!そしてそれを拾うのはキッチィーね!だからゴミを捨てないようにしようね!」という「ゴミを捨てる人を悪者にして戦わせる」教育方法です。

これだと、ゴミが落ちていても、拾わないです。
「ゴミをこんなところに捨てるやつがいるなんて許せない!」
という憎悪ばかり芽生えて、憎しみの連鎖しか生まれないのです。

または、「こんなところにゴミを捨てるバカがいるぜ!」や、「オレはアタマ良い子ちゃんだから捨てないけどね〜、へっ!」
という見下しの感情しか生まれません。

憎しみや見下しが増えても、ゴミは拾わないので、ゴミはなくなりません。

そうではなく、ゴミを拾うのは、ごくごく当たり前の普通の行為であって、褒められたモノでもなく、自慢できるものでもない、という感覚を植え付けるコトが重要だと思うのです。

ゴミを捨てた人を憎まず、ただただ落ちているゴミは淡々と拾う。
これが、ゴミをなくす最短ルートです。

いつの日か、自分がポイ捨てした人が、そのゴミを淡々と拾っている人の姿を見て、
「俺も拾おう」と思った瞬間、その人はきっともうゴミを捨てなくなるでしょう。

ゴミを捨てる若者の、その目の前でさっとゴミを「無表情」で拾い、サパアーッ!と捨てれば、
ウダウダ叱ったりするより、その若者の心には刺さるのではないかと思います。

もちろん、「ゴミはゴミ箱へ捨てようね!」なんて野暮言ってもいけません。
だって、落ちているゴミを捨てるのは当然だから。

ピリカの紹介忘れてました

PIRIKAのレビューのエントリーをしようと思ってこんな話になりましたが、
PIRIKAをスマホに入れておくだけで、極力ゴミを拾いたくなるから不思議です。

そんな気持ちを萌芽させる良いアプリ(良いWEBサービス)です。

ピリカのスクリーンショット

今キャプチャを見て、言うほど私も拾っていませんが、「たまにでも、拾わないよりはマシ」が、確実にゴミを減らしていると信じています。
みなさまもどうぞインストールしてください。

iPhone AppStore
https://itunes.apple.com/jp/app/id434984120

Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.epirka.mobile.android

そして、「どうして私はゴミを拾わないの?」と心に問いかけてみましょう。

ゴミに関しては過去いくつかエントリーしています。
>ゴミは移動しているだけ!
>家具をへらす方向性、でもゴミは増えるという方向性

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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