南極の氷が溶けても海水面は上昇しない

エコエコアザラクな私にとって、環境問題は非常に興味深いのですが、この本はエコ&ローハスな人にこそぜひ読んでもらいたい。

「ペットボトルの分別、リサイクルはむしろ環境を悪化させている」
とは、せっせこ分別している私にとって脳天直下の衝撃であった。
ヨコハマG30なんてのが、じつはこの手のマジックにかかっているのなら、相当ヤバイ。

他にも「ダイオキシンはほとんど毒性なし!」や、
「南極の氷が溶けても海水面は上昇しない!」など


(アルキメデスの原理があるから。確かに。コップに氷を入れた実験を思い出した人も多いだろう。)など、
目からウロコというよりは、目からコンタクトレンズがぽろり。
まったく環境問題がぼやけて見えないではないかと、結局何をやったらよいのやら?
あげく「人間が活動をしないことが、環境破壊防止に手っ取り早く効く」と密かに誰もが思っている最終解決策をバシっと述べるあたりも痛快。

極めつけは弊社も参加している「チーム・マイナス6%」(これは京都議定書の日本の二酸化炭素削減目標を推進するプロジェクト)を、
「日本は街を掃除しなさい、掃除しない国(アメリカね)はイカン!と非難しつつ、自分は全然掃除できずにお金を払って雇った人(排出権を買い取ること)に掃除させてなおかつ掃除するポイントも的外れというダメな国」とバッサリ。しかも-6%を達成しても、ほとんど環境に対してイミナシ…と追い打ちをかける。

今暑い中必死にエアコンなしで仕事しているウチのスタッフは報われず…とそうではなく、とりあえず電気を使わないことは地球温暖化に手っ取り早く効く、ということなので安心した…。

では、著者は何を言いたいのか?
「まず取り戻すべきものは、本来持っている日本人の環境に対する美しい心である」
と結んでいる。利権絡みや体裁だけの環境対策はもうヤメよ、と。

美しい国、日本。そろそろ本気だしましょう。

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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