隕石についてエントリーしておかなければならない

隕石イメージ

隕石イメージ

やはり、この宇宙的数字好きな私としてはここで今回のロシア隕石落下に関するエントリーをしておく必要があるでしょう。なお、元ネタは各種まとめサイトから引用させていただいた。

まずときめくポイントはその単位である。

今回の隕石の速度は音速の約50倍。

音速は時速1225km。これの50倍なので秒速約17キロ。これだと表現にインパクトがないので、「音速の約50倍」と言っているのだろうか。

発表当時は秒速30kmだったが、そもそも宇宙でのスピードと、空気がある地上では音速で比べると違いが出る。まあ地球の自転スピードは時速1674km(赤道付近)なので、「なんだ、そんなもんか」と言う見方もできる。宇宙レベルでは普通のスピードか。

というか我々の普段のスピードがいかにトロいかを思い起こさせる。なんもしなくても地球上での生活は充分にスローライフである。

そのスピードで地球に突入し、空気に接触し、空気への圧力が一気に2500倍くらいに達し、空気は高圧になると熱を発生させるので、数万度という高温(ちなみに太陽の中心部は1500万度だそうです)が隕石をつつむことになり、このせいで隕石が爆発したと考えられている。このくだりを聞くと地球は大気圏によっていろいろ細かいことから守られているのだなあとか考えてしまう。

いつも思うのだが人間が地球を破壊している的なエコロジー論を読んでいると、いかに地球がすごくて我々が普段守られているかが分かる。エコロジーとは人に優しい部分だけを大事にするのであって、「地球が悲鳴をあげている」とか言われると非常に違和感を感じる。悲鳴をあげているのは人類で地球にとっては痛くも痒くもない。

音速を50倍も超えているので、隕石は爆発と同時に衝撃波(ソニックブーム=ガイル少佐の技ではない)を生み出し、地上に到達した際にガラスや建物を破壊したが、ガラス1平米あたり5トンの力が加わり、温度も10度~30度上昇したと言われる。

最近のビルはガラスを多様しているものが多い。これはガラスの品質向上ももちろんあるが、つなぎ合わせるシーリング技術やゴム材質の技術向上によるものだとも言われる。

隕石は直接ぶつからなくても今回のような衝撃波を発生させることを考えると、山や海に隕石が落ちたとしても近隣の都市部は甚大な被害が及ぶ事が予想される。ガラスが外壁になっているようなビルの近くが生活圏の人は気を付けようね。

衝突によるエネルギーはトリニトロトルエン(TNT)火薬で50万トン。よく用いられるTNT換算だが、これともうひとつよくみかけるのが「広島原爆の○倍」とかいう表現だ。今回の隕石はちなみに広島原爆の30倍以上だそうだ。これは日本特有の表現なのだろうか?海外メディアはこういった表現をするのか?

日本人なら広島原爆のパワーを比較的容易に想像できるから、この表現が用いられるのだろう。

広島原爆のパワーは、上空で火の玉と化した爆発の中心部は100万度、爆心地の地表温度は3000~4000度に達し建物と人間を一瞬にして灰にした。また空気も衝撃波となり、1平米あたり35トンの力をあび、秒速440mで吹きとばされたため、強烈な吹き戻しが発生したと言われる。

ちなみに、TNT火薬○万トンにせよ広島原爆○倍にせよ、破壊力を示すだけで、のちに起こす放射性物質の被害は加味されていない。

あとは映画などにも見られる、隕石を撃ち落とす、または地球に到達する前になんらか壊す、軌道を外すということは現在のテクノロジーではかなり非現実的と言えるようだ。もちろんそのような試みも地球規模災害を考える科学の世界では進めているらしい。気候変動を及ぼすようなレベルの隕石が飛来する確率は100万年に1度くらいだそうだ。

ぼくは眠れない夜(最近そんな夜はないけど)、夜空をみることにしている。星の瞬きを見ていると、自分がちっぽけになり、自分の悩みはさらにちっぽけなものとなり、落ち着きを取り戻し眠れるようになるから。

隕石(小さな隕石は流れ星)に願いをかける人はこれまたちっぽけであるが、そこにロマンがあると言えばアリだ。

 

ちなみにこの手の出来事に必ず出てくるどこぞやの国の新兵器実験、地球外生命体による攻撃、もそろそろやめてほしい。

このリンクもおもしろかったので紹介しておく
「ロシアの隕石落下を撮影した動画が大量にネットにあふれた裏事情」

http://matome.naver.jp/odai/2136102526652784701

Share This!

About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

WebSite Facebook Twitter Instagram Google Plus Linkedin Flickr Tumblr

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

答えを入力してください * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.