未知の生命体への欲求がキャラクターを生み出すのか?

babitans

キャラクターイメージ「babitan」(バビタン)

「いたら」イイなと思う生命体への欲求が様々なUMAを生み出している。その代表格は一般的には「宇宙人」で、科学者的には「地球外生命体」であり、ネッシーであり、スカイフィッシュであり、ビッグフットであり、だいだらぼっちであり、つちのこであり、ころぽっくるであり、カッパであり、…

ついには、ポケモンであり、こびとづかんに載っている「こびと」たちであったり。とくにポケモンはすごいと思う。現実にいる動物や生物を微妙にデフォルメし、ぬいぐるみのように仕上げた外観、そしてご主人様に慕うという「犬」的要素をとりいれ、子どもから大人までを虜にしている。

本当にいたらいいな、いるかもしれないな。というので、最近って分けでもないけど、「こびとづかん」を見ても、そのリアリティの追求に秀逸さ=よく出来たキャラクターというコトが現れている。

キャラクター(ここでいうキャラクターは人ではないよ)の創出にはほんとうにいるかのような、(例でいうとC3POやR2D2なんかは本当にいてほしいという意味でわかりやすい?か?)具体性を持っているものと、いるわけがない、というあこがれを具体化させたものの二つの大きな方向性があるかに思える。例えばミッキーマウスは僕的には後者である。

もしかして2Dか3Dの差なんじゃない?とかいう区別ではない。コミックスが元でも、リアルなキャラクターはたくさんいる。
ポケモンあたりは、その中間をついた非常によく出来たキャラクターズなのだ。

タイトルに戻ろう(遅)。そのキャラクターの創出に「未知なる生命体への憧れ」を抜いて語る事はできまい。それは新種の昆虫や、深海生物、はたまたバクテリアでもいい。やつらが発見された的なニュースの見出しを見たあのワクワク感(俺だけ?)はどこからくるのか?

人の本質の無い物ねだりというひとつが、居たらイイなと思う生命体をキャラクターとして世に送り出し、愛でてもらいたい、もしくは珍しがってもらいたいという欲求を双方に満たし、これだけの市場を形成しているのだ。

例えば、こんなキャラクター見た事ない!というようなキャラクターを作ることは、もう不可能なような気がするのだ。キャラクターは形(外観)と性格を持って成り立つ。ゆえに「一切が謎」というキャラは存在しないようなものだからだ(せめて形だけでも、という意味ですよ)。例えばカタチがはっきりしないフライングロッド(日本ではスカイフィッシュ)と呼ばれるキャラクター(あえてそう呼ぼう)は、形がよくわからないが、映像でしかとらえられない、高速で空中を移動できるといったキャラクター(個性)が備わっている。それ以外が一切謎でも、そのインパクトで立派なキャラクターを成しているのだ。

そうなると、どうしても人知を超えたキャラクターをひねり出すのは難しい。かなり前に「へんないきもの」という本がはやったが、あれで紹介されているような生物は突拍子もない形態や生態をしているが、どれもやはり今までのスペシャル版(特別に抜きん出ている)でしかない。

例えば、岩の中で、岩を食べて生きている虫(キャラ)がいた!とか言うとインパクトがある(と私は思っている)が、所詮はみみずの岩バージョンか?くらいのレベルである。

みなさんは宇宙人はいると思いますか?
いま科学的には地球外生命体はバクテリアを探すレベルです。でも、人間もバクテリアだったので、確かにバクテリアを探すという事は将来的に「宇宙人」を探すことになるのでしょうか?
宇宙人というのは宇宙的規模で活動する生命体だと思うので、火星で生命体が発見されても、それはバクテリア(せいぜい新種)なのです。

話がまとまらなくなってきたので、ここら辺でなにか落ちをつけるとすれば、キャラクターは無尽蔵に作られているが、それはあらゆる生物や動物の模倣であり、だからこそ愛されるのです。

だから、もしあなたがキャラクターで一山当てよう、なんて考えているのであれば「今までにないキャラクター」を作るより、いそうでいなかったキャラクターを作るべきなのです。

未知の生命体への欲求は、ちっとも未知じゃないのです。

 

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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