おびやかし系ビジネスはリスク回避の為にある

Dangerous Risk Adrenaline Suicide by Fear of Falling

転倒恐怖と一緒に遊んで危険なリスクアドレナリン自殺の無料怖い絵。この写真はのために作成されました私の怖いもの知らずの友人epSos.deと無料で使用することができます。<br />この画像の崖の高さは、海の波の表面に約15メートルです。冷たい水、塩辛い海の深さと安全な位置に足を保つのに苦労した揺れの足に震えて白い靴を作った落下の危険性。<br />黄山の危険な岩は計画外の秋の完璧な場所にした。そのような落下が発生する場合は、誰かがそれが自殺であろうと思われるかもしれません。<br />現実にはこの絵は高さの自然の恐怖を克服して、アドレナリンと一緒に遊んでの自殺の危険性を実証するために作成されました。

↑(C)epsos.de
おびやかし系ビジネスというか、世の中にはいくつかそういったビジネスがある。言い換えれば、心配解消ビジネスともいえる。おびやかし系ビジネスとは「あなた(間接的なものも含む)を狙うやつがいますよ。」それに対して

備えましょうよ、っていうことを啓蒙することによって、サービスや商品を売るビジネスである。とくに物騒な現代では市場は大きなものとなっています。

極端なものでは軍事ビジネス。
これは、「敵がいる、敵が攻めてくる、しかもこんなやり方で攻めてくるかもしれないですよ。」
と吹き込み、それに対してはこんな武器が必要だ、こんな武器を開発する必要がある。
といった感じだ。
ホットな話題で言うと、日本の領土で端っこの島々に他国が勝手に上陸した時に「水陸両用車とかオスプレイとか持っていた方がいいんじゃないですか?」とそそのかされて、「じゃあ買うか、ヤバいしな!」的なコトもまさに、おびやかし系ビジネスである。

もう少し身近なところで保険ビジネスもその代表格。
あなたは、「将来ガンになるかもしれない。いや、事故に会うかもしれない。その可能性はいくら低いとはいえ、絶対ならないとは絶対に言えませんよね? では、保険に入っていた方がいい。だって、死ぬでしょ?あなた。死なない人なんていないですよね?だったら生命保険に入ったほうがいい。いいに決まってる!」
といった感じだ。

最近では、パソコンウィルスなんかもその手の商売に利用され大きく市場を伸ばしている。
「あなたのパソコンは狙われていますよ。スマホから、もし個人情報が流出したらヤバイですよ。ウィルス対策ソフトを入れた方がいい。いいに決まってますよ!入れないと死んじゃうよ!」
ってな感じだ。

実はコンサルタント業も近い場合がある。「こういうケースでは訴えられたことが過去にいくつかあります。御社もこのケースは近いので、こういう風にしておいた方がいいですね。そのためにはここに設備投資する必要がありますね。」
とかですねー。

もちろん、ほかにもいっぱいある。警備会社とか、進学塾?(勉強しないとだめな大人になっちゃうぞーっとかね)とかも。

気づくと、ほとんどのビジネスにも流用可能かと思えるくらい私たちの周りにこのおびやかし系ビジネスは多いのだ。備えあれば憂いなしビジネス。言い換えれば「憂いを買う」行為だ。なにやらイヤな感じだな。と思うなかれ。これは人間の本質的な性質、古い歴史の中で培われてきた商売方法なのだ。

こんな話を読んだことがある。
株式会社の起源は、ヨーロッパの大航海時代にまでさかのぼるという。これは「輸出したいな、もっと大きな島はないかな?でも、船を出すのはえらいお金がかかるし、そもそも途中で難破したりするしなあ、自分は行きたくないなあぁ。」という金持ちが、金は出すから誰か行ってくれないかな。もしなんか見つけたら山分けするからさあ、といったイメージ(だいぶアレンジしてます)で、やり始めたのが最初である。
この時には、成果が得られたらお金を出した人(資本家=株主)と、冒険家(いまでいう経営者)と乗組員(いまでいう従業員とか)で山分けしてよかったね!また行こうね!で終わっていた。もし冒険家が失敗しても、お金を出した人も「しょうがない、死ななくて済んだし」ってな具合で、投資したお金がダメになっても、文句言いっこなしよって感じであきらめがついていた。

そこで保険が誕生した。

資本家に「もし、冒険家が死んだら私がある程度お金をお返ししますよ。その代わり私にまずお金を預けてくださいね。その代わり、冒険家がちゃんとしっかりしているか、船がちゃんとしているかはチェックさせてくださいね。」という商売が誕生した。これは、冒険家にも適用される。「あなたがの冒険家としての腕前は素晴らしい。でも、次の航海で死んじゃったら残された家族が困りますよね?だったらまず私にお金を預けてください。もし、冒険家のお父さんが死んじゃったらお金を倍にして払いますから。」
といった具合で。
つまり、保険をかけるからリスクをとることができるのだ。リスクをとらないで、保険ばかりかけていても、それは無駄である。

ぼくはこの手のビジネスをどうもなあ、と思っていたふしがあるのだが、こういうとらまえ方もできる。
上記の例では、資本家も安心して冒険家に投資できるし、冒険家も安心?して冒険に出られるというメリットがあるのだ。需要と供給を増幅させることに保険は見事に成功している。
人は、リスクに対して保険という手段を使う。
いくつものリスクに対して、いくつもの保険をかける。

つまり、
保険をかけるからリスクをとることができるのだ。

リスクをとらないで、保険ばかりかけていても、それは無駄である。

これはいろいろなところに通じる。
なにか自分がリスキーなことをしようと思った時、保険はそのリスクに対してどこまでカバーしてくれるのか? また、そのリスクとのバランスは上手く釣り合っているのか?

いま自分がいくつか保険をかけている、もしくは、保険的なものをかけているして、
それを精査するには、自分のリスクを分析すればよい。

例えば、
「これからはグローバル時代だ、外資系の企業にいつ入るかわからない。社長がいつ社内は日本語禁止とか言い出すかわからない。だったら英語を勉強しておこう!」とかやっている君は、そもそも、英語をしゃべらなければならないリスクがどれだけあるのかを考えた方が良い。英語を覚える以前にリストラされるかもしれないリスクの方が高いかもしれないのだ。

モテたい!と思って、エステやヘアメイクに投資しているあなたは、その投資に対してリターンがどれだけあるのか?自分を着飾っていても、それを披露する場所、評価してくれる人がいなければ投資は無駄だ。外見に投資する前に、そもそも友達つくろうよ!みたいなね。また、それが失敗したときの保険はどう用意しているのか?とか。

自己満足や趣味だとしても、ちょっと違うこのリスクと保険のバランスからモノ事をのぞいてみるとちょっと面白いかも知れない。

リスクテイカーは、「はらはらどきどき」する前に「はらはらどきどき」を保険という名で買っているのだ。

何が言いたかったのかというと、
人生にリスクあれ。保険は忘れずに…。
とまとめてみた。

 

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エントリーで使われている写真の元ネタ

断崖絶壁の写真
http://www.flickr.com/photos/epsos/4376727123/
http://epsos.de/

海に挑むサーファー
http://www.ashinari.com/2012/04/17-361014.php?category=10 

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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