そんなの知らない。

答えてびっくり 世の中、ちょっとなにやら論議が多いと思いました。

聞かれたらその質問に答えられないと「ダメ」みたいな雰囲気が蔓延しているように思うのです。子ー等と遊んでいると、こういった質問に答えることが多いのです。

質問1「アリさんはなんでこんなところにいるの?」
回答例A「アリさんはいろんなところに住んでいて○○ちゃんの近くに遊びに来たのかもね!」

と、答えたりするのですが、本当のところ、アリがなんでそんなところにいるのかは分からないのです。アリに聞いても答えはもちろん返ってきませんし、もっと考えるとアリ自体がなんでいるのかもわからないのです。


回答例B「そんなの知らないよ。」

これは一見冷たいようですが上記の理由から真実でもあると思います。

回答例C「そんなこと聞くな。」
さらに冷たい気がしますが本質を捉えているかにも思えます(「アリさんに聞け」と付け加えたくなります)。

そう、そんな質問自体が、「ナシ」なのです。

子ー等にとっては即時現実の壁にぶちあたってしまうので、回答例Aでこたえておいて「そのうち分かるよ…。」と生きていると発見があって楽しいんだよということを含ませてその場をおさめるのが大人の対応とも言えるでしょう。
しかし、こんな質問ではどうでしょう?

質問2「どうしてひとのモノを盗んじゃだめなの?」
質問3「どうしていじめちゃだめなの?」

答えは「ダメなんだよ。」だと思います。

これはさきほど言った、そんな質問自体が、「ナシ」なのだと思うのです。聞くまでもないのです。理由はないのです。愚問なのです。
質問2に関して言えば法律で決まっているからだよ、という回答はちょっと本質から外れている気がします。質問3で自分に「置き換えマッピング」してごらんって言うのも、模範解答ですが、人によっては心が痛まない可能性もあります。

法律があろうがなかろうが、「ひとのものを盗んじゃ」ダメなのです。自分がされてイヤだろうが、イヤじゃなかろうが、「いじめちゃ」だめなのです。これらのことに理由はないのではないでしょうか。

今度はこれを大人の質問にあてはめてみましょう。

「どうして、電車が遅れるんだよ!」
「なんで、タマゴはチンしちゃダメなんだ!」
「なんで、こんなに値段が高いんだよ!」
「なんで、ケータイオフにしなくちゃいけないんだよ!」

この答えは、「そんなの知らない。」もしくは「わからない。」だと思うんです。そんな質問自体が、「ナシ」なのです。大人になっても日々愚問を発しているわけです。
むしろ、世の中は答えられないことが大半だと思うんです。原因も、結果もない。あるのは「そんなの知らない。」です。もしくは「ダメです。」です。これに納得しない人が多い気がします。

無責任だと思われる方もいるでしょう。ただ、不完全な理由をくっつけて、さも真理かに見せることの方が、無理があるような気がする昨今なのです。

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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