オブジェクトモデル指向グラフィックソフトへ

オブジェクトモデルイメージ 現在主流となっているグラフィックソフトウェアの多くは、レイヤー指向です。

これは、レイヤーという、絵の上に絵を重ねていくという実際の作業に近いので、なじみやすいという理由が大きいのではないでしょうか?

レイヤーという絵は個別の存在であり、パラメータは個々に持っています。
個々に詳細をいじれるのはいいのですが、複数レイヤーの同じパラメータを一度に変えたり、いじったりするのに不便です。
また、上に上にどんどんレイヤーは積み重なって行くのでそれらを見渡すパレットは必然的に縦長になってしまいます。


パラメータを外部にオブジェクトとしてもっていれば、それらの問題は解決できるのではないでしょうか?

ハイエンドソフト(死語か?)が比較的このオペレーティング環境を早くから導入していました。

例えば、ある「効果」を複数レイヤーにかけたいときは、「効果」をオブジェクトとして存在させておき、それをレイヤーに関連づけ(外部リンク)させるようにできれば非常に便利です。「効果」のパラメータを変更するときも、オブジェクトのパラメータを変更するだけで、それらに関連づけされたレイヤーもいっぺんに変わります。
さらに、オブジェクトのリンクを2重にしたり、複数設定したりできれば複雑な効果を管理しやすくなります。
これはWEB制作ではすでに実現されています。

もっとも、グラフィックソフトが現在のように大量のレイヤーやエフェクトを扱うようになるなんて、開発当初は予期しなかったことなのかも知れません。

もちろん、全てをオブジェクト指向にしてしまうと、長年親しんだレイヤーベースのインターフェイスが変わってしまい、ユーザはとまどうかもしれません。
なので、オブジェクトモードを最も効果のあるパラメータにだけ使えるようにすればよいでしょう。
いわばイイトコ取りです。

画期的なグラフィックソフトのバージョンアップで残された道は、
もうこのオブジェクト指向しかないような気がしますが、いかがでしょうか?

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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1 thought on “オブジェクトモデル指向グラフィックソフトへ

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