3.11から1年

2011.3.11街を襲う津波

たった。
思い起こせば私は会社のフロアーでたまたま一人だった。揺れ始めて、まずい、と思って机の下に隠れ、その数秒後、目の前に机の上にあったiMacが落っこちて来た事を覚えている(壊れなかった)。一瞬脳をよぎったのは「もしかしたらダメかもしれない…」という、地震に対しての生まれて初めて持った恐怖心だった。それまでは、そこそこ揺れて怖いなと思ったことはあったが、
「ダメか?」と思ったことはなかった。

3.11津波

その後の都心の様子はありとあらゆるメディアで伝えられたので言うまでもない。
帰りに超満員電車で文句を言っているレベルの低さが露呈されただけだった。

津波を前に人類のテクノロジーが全く無力だったこと。
何も出来ないという虚無感が画面とWEBを通してひたすらに流れ、そして、
何をすればいいのかという気持ちになり、はや一年経ってしまった。

ひとつ思ったのは、こういうときに「すぐに動ける人間になりたい」。
という気持ちだった。
いままで見過ごして来たものを、見過ごさないようになりたい。
ぼくがやったことはブログを書く事と、わずかな義援金だけだったが、
もっと何か出来たのでは?と考えてしまう。

もちろん、東北だけではない。
余震は今も続いている。関東直下も、より現実的になっている。
あとは、生きるか死ぬかという、
すごく単純な分かれ道に立たされるだけである。


3.11破壊された町


そのときに覚悟と、そうなった時に何が出来るのかは、
せめて想像しておきたい。

普段生活していると、変わらない景色が毎日展開されていると錯覚する。
しかし現実には一瞬で景色は変わる。
昨日までただの「松の木」が「奇蹟の一本松」になったり、
「普通の自分」が「普通じゃない自分」にも変わるのだ。
「ふつうの町」が「永遠に住めない町」に変わるのだ。

自然、いや地球の「しゃっくり」程度で強制リセットされる人類は、
おこがましくも地球のことを一生懸命いたわっている。
「君たちは小さい。あまりにも小さい。
もっと謙虚に生きなさい。」と地球がおっしゃっている。

なんの確証もない情報に一喜一憂するのではなく、
ふだん見過ごしている八百万の神に感謝し、
謙虚に、そして「日本の心」を大切にし、
生きていくようにしたい。

と思わせてくれた3.11は貴重な経験である。
あまりにもはらわれた犠牲は大きいが…

 

3.11海渦

 

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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