親愛なるAppleへ

7色リンゴからモノトーンリンゴへ

apple 7色リンゴ

Appleのホームページがまだ喪に服しているので、このネタでエントリーします。

ジョブズなきあと、今後の製品が気になるところですが、株価はまた最高値を更新したようで、優秀なスタッフがAppleにまだまだいることを伺わせる。と同時に期待値も高まってしまう。

その期待値を高めるAppleの「こだわり感」みたいなものを自分なりに書こうと思った。

とにかく顕著なのが「それはいらない」というこだわり。
ご存知のとおり、
製品のデザインについて並々ならぬこだわりは有名だ。

そして、利用者はある意味不便を強いられるが、それを甘んじて受け入れるというのがAppleファンの構図として定着している。
Appleに言われると、「いらないよね!、そうだよね!」と不思議と感化されてしまふ。
ぼくは、iMacを自宅で使っているが、パワーボタンが前面にない。

というよりも、USBのさし口やSDスロットなど、普通前にあるだろ、
というものが何もない。

ジョブズは製品を後ろから見ても美しく見せたいと相当こだわっていた。
Mac周辺機器にワイヤレスが多い理由は、製品に「穴をあけたくないから」なのだとおもふ。
ましてやその穴(ボタンも含む)を前面にもってくるなんて誰がなんと言おうが許せないのだろう。

だから、前面にはボタンはおろかスロットもないのだ。

またiMacはいち早くフロッピーディスクをなくした。
当時はアプリどうやって入れるんだ!って言ってたけど、
apple imac g3

結局、後にCD-ROMでのインストールがスタンダードになった。
(画像はフロッピーがなくなって発売当時は一瞬困ったiMac。思えばジョブズがApple社に帰ってきた時のプロダクツ第一弾だ。)

そして次はCDスロットをなくそうとしてきている。MacBookAirは早くもないが、
またインストールはどうすんだっ!って問題をAppStoreで解決しようとしている。
おそらくジョブズはディスクメディアはもう「ない」と思っている。
(その証拠にFinal Cut Pro Xリリースにあたり、DVD Studio Proはなくなっている。)

おそらくソフトウェアはパッケージではなく、今後ダウンロードがスタンダードになるだろう。
一部のソフトウェアメーカーはダウンロード販売のみを推している。
ビックやヨドバシからはソフトウェアのコーナーはなくなるのだ。
いや、Appleによってコーナーはなくされると言っていいだろう。

SDスロットがついたが、これはAppleらしくないなあと思ったが、
Macは世界初、そして今でも唯一の「パソコン」なのだ(ぼくはそう思っている)。
一般ユーザがいま最も使っているメディアはSDカードだろう。
100歩譲ってSDスロットをつけたのは、「小さいから」というのと、
「家庭用デジカメやデジタルビデオカメラがもっともこのSDメディアを使っている」から、
というホームユース主体の考えからきているのだと思う。

それでも前面にSDスロットはつけない。
それでもパワーボタンを前面につけない。
今のiMac

それは、Appleが、いやジョブズがOKを出さないからだ(きっと)。
死んでもボタンは前につけたくないのだ。

いくらユーザーが「ボタンの位置がわからない」とか、
「背面に手を回すのが面倒だ」とか言っても(もちろんAppleのエヴァンジェリストはそれを承知だ)…。

ただ、そのこだわりの背面に、
なぜかFireWireやらThunderboltとかはつけるのだ…。

ここらへんにぐっとくるかどうかが、Appleファンになれるかどうかだ。
まあ、ぼくもどうか??とたまに思うが。。。

今後の製品にこれらの「死んでもつけたくないもの」と「死んでもつけたいもの」という、
スピリッツが現れているかかどうか期待したい。
いい意味でぼくらを突き放してほしいのだ。

 

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About Ryosuke Yamaguchi

いつも次を考えているmaltimanこと山口良介です。maltimanというHNでネットには昔からいます。ホントノ株式会社の代表をはじめ、野良IT、みどりの鳥、みどりーむネクスト、などいろいろやっています。

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